Pythonでは、様々な書き方で「リスト内の全ての要素を2倍する」ことができます。
本記事では「リスト内の全ての要素を2倍する」4つの書き方を紹介します。
シンプルにfor文を使用する方法
mylist = [1,2,3,4,5,6,7,8,9] newlist = [] for n in mylist: newlist.append(n*2) print(newlist)
[2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 18]
わかりやすいですが、行数が多くなります。
python内包表記を使用した方法
mylist = [1,2,3,4,5,6,7,8,9] newlist = [n*2 for n in mylist] print(newest)
[2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 18]
個人的には一番好きです。最もPythonらしい書き方かと思います。
map関数を使用した方法1
def double(n): return n*2 mylist = [1,2,3,4,5,6,7,8,9] newlist = map(double, mylist) print(newlist)
[2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 18]
Pythonではあまりmap関数は多用しないかと思いますが、他の言語から入ってきた方にはわかりやすいかもしれません。
map関数を使用した方法2(ラムダ式で無名関数を定義する)
mylist = [1,2,3,4,5,6,7,8,9] newlist = map(lambda x: x*2, mylist) print(newlist)
[2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 18]
適用する関数の内容がシンプルな場合には、ラムダ式で十分かと思います。
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